商標とはなんですか?
商標とは商品や役務(サービス)に使用される識別標識のことをいいます。商標には商品や役務の名称(文字商標)、ロゴマーク(図形商標)、店頭人形(立体商標)があります。
商標登録とは?
自社の商品やサービスに付ける名称というものは商売する上で非常に大事なものです。しかし、それがどんなに考えて付けた名称であったとしても他人の商標と被ってしまうと使用することはできません。逆に、特許庁に商標登録をしておくと、他人はその商標と同一又は類似する商標を使えなくなるのです。
商標登録をしていないとどうなるのか?
あなたの会社・事業が軌道に乗り始めてから、商標権者にその商号の使用が差し止められることもあり得るのです。そして、最悪の場合は会社名・屋号などを変行しなければいけない事態になる可能性も否定できません。
商標登録をするメリット
商号又はその略称を商標として登録すると、その商標を商品やサービスに使用する権利を日本全国で独占することができます。
特許庁に商標登録をすることで、原則永遠に全国に同一又は類似する商号を利用されることを防止することができるのです。